「はぁ…ほんとに変だよ…私。」
まだうるさい胸をきゅっと押さえた。
何、もしかして私…直君が気になるの!?
直君が…好きだったの!?
…あんなに犬みたいな直君を…?
私の好みと…違う気がするし…ない、よね…。
それから直君が帰ってくるまで、私は自問自答し続けた。
SIDE/直樹
今日の仕事はドラマの撮影。
朝からテンションが高くって撮影は絶好調!!
「今日調子いいね、いいことでもあった?」
スタッフさんにそう言われちゃったりなんかして。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…