ぎゅっと手を繋いで。 もう離れないように。 そして直樹の体にしがみついて、体内に装備された自爆システムを作動させた。 “警察に捕まりそうになったら作動させなさい”と言われていた自爆システム。 自分が死ぬのは、怖くなかった。 一番怖かったのは…直樹と離れること。 ドォォォォォンッッ!! 響く爆発音。 そして最後に想ったこと。 私は沢山の人を殺しました。 沢山の罪を重ねました。 だから、直樹と同じところになんて、行けないかもしれません。