「ーーーーッ凜。」
「待ってよ。凜。有川凜。」



「・・・・何よ。村田亮。」



「今日僕の新作食べてかない?今回のは凜でもびっくりするよ。」




「本当っ。行く。」



「・・・・ってか凜さん。さっきまで不機嫌じゃなかったですか。」



「そうだったかしら。あなたの勘違いではないかしら。」


「まっいっか。話し戻すね。新作のケーキだけど今日お店休みだから僕ん家でもいい。」



「いいわよ。」
「でも考えると私達、友達歴長いのに初めて亮の家に行くわね。」


「確かに。」「で、放課後迎えに行くね。」