キケンな恋の方程式【完】

いや。

でも。

あたしの事。

荷物みたいに担いだし。

聡の事も。

やけに含みのある言い方だったし。

やっぱり。

黒あくまは、黒あくま・・・だよねぇ?



そんなことを考えていたら、
全然集中なんてできなくて、
突然、
隣の席の副会長・大野くんにひじで突付かれて、



「きゃっ・・」


小さな声をあげて、我に返った。