キケンな恋の方程式【完】

「はぁ?」


“何言ってるのか、わかんない”

そんな、聡の声。


「だから。
おばけだってば!!
ニヤって・・・
ニヤって笑ったもん!!」


さっき見たおばけの恐怖を必死に訴え、

子供のようにピーピー泣きながら、

あたしは聡の胸に顔をうずめた。



小さい頃。


一人で留守番してた時の恐怖がよみがえる。