ミルク


「‥いや」

私が拒否すると雅は「仕方ないなー」といながら自分の口に含み私の唇に自分の唇を重ねた。

私がヤメてと言おうとしたとき雅の舌が入ってきて、生暖かい液が流れ込んできた。

「っ!?」

ゴクッ!

「けほっ!けほ!」

私は飲んでしまった。
すると急に、体が熱くなった。

「なに‥これ…っ」

「ふふっ、秘薬だよ?屡那がもっと気持ちよくなる薬」

雅はそれだけ言うとまた触り始めた。

「んぁ!!」

どうしよう‥さっきまでと感覚が違う

「あぁん!」

「さっきより濡れてきたね、気持ちいいでしょ?」

グチュグチュッ

「もう大丈夫だね‥入れたいよ屡那。入れていい?」

「っあ‥ダメっ」

「お願い‥屡那」

あぁ‥もう分からない
イヤなのに気持ちいいと思っている自分がいる‥

欲しい‥雅が欲しい…

「凄く欲しそうだね‥入れるよ?一緒に気持ちよくなろう‥」

雅が少しずつゆっくりと私の中に入ってきた。

さっきまでと違って優しく、まるで‥割れ物を扱うように…すすめ。

「あ‥ぅああ…」

「はぁ‥はぁ‥入ったよ屡那」

キツい‥
何でだろう酷く虚しい‥

それに罪悪感が‥

緒杜…ごめんね




私は気を失った。









「あぁ‥屡那…何で俺達は兄弟なんだ‥?兄弟じゃなければ‥‥君を奪うのに…」

雅の頬に一筋の涙が落ちた。


「愛してる…ごめん屡那。ごめん」