時間というものはあっという間で、入学してからもう1ヶ月がたった。 「奈麻ちゃん!」 「あ、屡那。おはよ」 「おはよう!!」 私は奈麻ちゃんと一緒に学校に通っている。 奈麻ちゃんは寮生らしく、学校から30分くらいのところから通っているから私の家の前を必ず通る。 だから一緒に行くことにした。 「奈麻ちゃん、椿とはどう?」 「んー、キスした」 「へ!?キ‥キス!!?」 「…もしかして屡那したことない?」 「う‥うん」 「彼氏は?」 「いないよ。付き合ったことない」