「ねぇねぇ、あんたなんて名前?」 女の子だった。 茶髪でギャルメイク、爪にはネイル、だけど綺麗な目をしていて優しそうな雰囲気だった。 「ねぇ、聞いてる?」 「あ!」 私は慌てて答えた。 「ごめんなさい!!!屡那です!神崎屡那です」 「屡那かー。ウチは奈麻(ナオ)よろしくねぇ」 「あ!はい!!よろしくお願いします!」 私に話しかけてくれた奈麻ちゃんは「隣座るね」と言って私の隣に座った。