不思議そうにこっちを見る先生。 (あ~・・・) ニコッと微笑みながら、 「ん?竹邑?」 ゆっくり息を吸い込んで、 「先生、これ」 と、手紙を差し出した。 「ん」 緊張や不安なんか、なんなんだーってくらいあっけなく先生の手に渡った手紙。 私は、限界に達し、 「あはは、じゃぁ」 と笑ってごまかし、その場から去った。 (先生どんな顔してたのかなぁ?) 見とけばよかったと、ちょっぴり後悔した。 (先生にも失礼だよね・・・) 考えれば考えるほど落ち込んだ。