「! わぁ……」
色とりどりの薔薇の花が美しい油絵のようにそこにあった。
「なんてキレイな庭園」
手すりに手を突いて顔をほころばせる。
「気に入ってくれたみたいだね」
バルコニーにあるテーブルセットに近づき白い椅子を引きながら応えた。
「すっごくキレイ!」
引かれた椅子に腰を掛け晴れた空を見上げた。
「!」
「レオン様、仰せのものをお持ちしました」
ノックのあとに女性の声がドアの向こうで発せられると、彼は赤い扉を開いた。
「ありがとう」
「ごゆっくりなさってください」
気持ちの良い笑顔を残して部屋から去っていく。
香りの良い紅茶がティカップに注がれ、思わず微笑む。
そういえば、ベリルが紅茶について色々と教えてくれたコトがあったっけ……と、琥珀色の液体を眺めて思い起こした。
優しく丁寧に解りやすく教えてくれたなとティカップを持ち上げる。
色とりどりの薔薇の花が美しい油絵のようにそこにあった。
「なんてキレイな庭園」
手すりに手を突いて顔をほころばせる。
「気に入ってくれたみたいだね」
バルコニーにあるテーブルセットに近づき白い椅子を引きながら応えた。
「すっごくキレイ!」
引かれた椅子に腰を掛け晴れた空を見上げた。
「!」
「レオン様、仰せのものをお持ちしました」
ノックのあとに女性の声がドアの向こうで発せられると、彼は赤い扉を開いた。
「ありがとう」
「ごゆっくりなさってください」
気持ちの良い笑顔を残して部屋から去っていく。
香りの良い紅茶がティカップに注がれ、思わず微笑む。
そういえば、ベリルが紅茶について色々と教えてくれたコトがあったっけ……と、琥珀色の液体を眺めて思い起こした。
優しく丁寧に解りやすく教えてくれたなとティカップを持ち上げる。



