あなたを愛したいくつかの理由

「いつまでいるのだね?」

「え、一週間くらいいてもいい?」

「その情報について私からも調べてみよう」

 それに笑顔を浮かべる。

「ホント!? ありがとう」

 彼の持つ情報網はリリパットと同等か、それ以上だとルーシーが言っていた。

 これほど心強い味方はいない。

「あ、今日はあたしが夕飯作るね!」

 キッチンに足を向けた。それを一瞥し、脇に閉じていたノートパソコンを開いてキーを打つ。

「……」

 カウンターキッチンからその後ろ姿を見つめた。

 ベリルが不死という事を知ったとき、初めに思った疑問……それをルーシーに訊ねた事がある。