眩しい光が顔にぶつかって、重たい瞼を持ち上げる。 「んっ……朝……?」 うつ伏せの態勢で眠っていたあたし。 顔を横に向けると、スヤスヤと気持ちよさそうに眠っている蓮の姿が飛び込んできた。 ……無防備な顔しちゃって……。 口をしっかりと閉じてヨダレ一つ垂らさずに眠る蓮。 その綺麗な寝顔はちょっぴり嫌味かも。 「あたし……あのまま寝ちゃったんだ」 蓮に襲われたらどうしようなんて心配してたけど、結局睡魔には勝てなかったみたい。 自分が案外図太い神経の持ち主だと今初めて知った。