雨に恋した華 〜君とずっと〜

虹ちゃんの話を聞きながら、少しずつ納得していった。


だけど…


「どうして、その仕事を今日中に終わらせたかったの……?本当は急ぎじゃなかったんだよね?」


虹ちゃんがその事に触れなかったのが気になって、小首を傾げながら訊いた。


「あぁ〜、それは……」


さっきと同じように言葉を濁す彼に、思わずムッとしてしまう。


「わかったって……。ちゃんと話すよ……」


その表情からあたしの気持ちを察したのか、虹ちゃんがため息混じりに言った。