雨に恋した華 〜君とずっと〜

「わかった……」


「え?」


「来週の日曜まで泊まりに行ってイイよ……」


「イイのっ!?」


拗ねたような表情を見せながら頷いたパパは、まるで子供みたい。


「パパ、ありがとーっ!!」


満面の笑みで抱き着いたあたしに、パパが眉を寄せながら小さく笑ってからうなだれた。


「何だかんだ言っても、雅(ミヤビ)は紫に弱いもんね」


パパを見ながらクスッと笑ったママは、虹ちゃんに笑顔を向けた。


「紫の事、よろしくね」