雨に恋した華 〜君とずっと〜

すぐに虹ちゃんの言葉の意味を訊き返そうとしたけど、家の前に着いた事に気付いて彼と一緒に車から降りた。


「そういえば、どうして家に来たの?」


「どうしてって……。昨日いきなり外泊させたから謝らないと……」


「そんなのイイのに……」


虹ちゃんに子供扱いされている気がして、つい素っ気ない態度を取ってしまったけど…


「それに俺が休みの間に紫を泊めてもイイか、ちゃんと許可も取りたいし……」


その言葉が嬉しくて、あっという間に笑顔が戻って来た。