雨に恋した華 〜君とずっと〜

「いっつも、あたしばっかりヤキモチ妬いてる気がする……」


少しだけ頬を膨らませたあたしを宥めるように、虹ちゃんの手があたしの頭に置かれた。


「昨日の夜、あれだけいじめたのにわからない?」


「え……?」


「俺だってヤキモチ妬いてるし、まだ村上さんにムカついてるんだけど……」


「虹ちゃん、まだ怒ってるの……?」


「付き合う前にも付き合ってからも、何度も言っただろ?俺、すっげぇヤキモチ妬くって。もう怒ってないけど、ムカつくんだよ……」