雨に恋した華 〜君とずっと〜

「風呂沸かしたから入るか?」


下着だけ身に着けていた虹ちゃんに頷いて、ベッドの下にあるハズの服を手探りで探す。


「風呂場に行くだけなんだから、そのままでイイだろ?」


「嫌」


「じゃあ、これで我慢しとけ」


小さく笑った虹ちゃんは、床に落ちていた彼のシャツを起き上がったあたしに羽織らせた。


仕方なくシャツのボタンを止めて、立ち上がろうとしたけど…


「たっ……立てない……」


床に降ろした足に、全く力が入らなかった。