研究することが、段々と快感に変わっていった。 他の誰も知らないことを知る、という感覚 同級生たちが授業で、別に役にも立たないような知識を身に付けている間に、私は世界を変えるような研究をしているという自分に酔っていた。 私はますます研究にのめり込んだ。