「みおはよっす☆」

『おはよ〜』


朝からテンションの高いコイツは宮下優真


『ゆうま朝からテンション高すぎ』


私はため息混じりに笑いながら横目でゆうまを見た


「俺はテンション高いのが取り柄だから♪
おっ!るかはよっす」

「おはよ〜」


この子は高校での一番の友達の藍川瑠架


「みお〜彼氏欲しいよぅ」

『うちも〜』


私とるかがいつものようにたわいもない話で盛り上がっていると、


「るかちょっと良いか?」

「んー?良いよ〜
みおちょっと待ってて」

『はいよ〜』