二学期
「おはようっ。」
「おはよう。」
いつも通り五人で通学している私たち
でも私の手は蓮兎の手にしっかりと繋がれている。
蓮兎、カッコ良すぎるよ~っ。
「…何だよっ。」
不思議そうに聞いてくる蓮兎
「へっ…!?」
「お前、さっきから俺の顔すっげー見てんだけど…」
はっ、しまったっ!
つ、つい蓮兎の顔に見とれてしまった…
「べ、別に、何でもないよっ。」
うわ~、私、絶対顔真っ赤だよ…
恥ずかしくて俯く私
「…ったく仕方ねぇな。愛瑠っ。」
私を呼ぶ蓮兎
顔を上げてみると…
「ん!?」
蓮兎にキスされてる私
「ん…っ。」
しかも普通のキスじゃない。
ディープキス!?
ち、ちょっと蓮兎っ、みんなの前でなんて…
恥ずかしすぎるよ~