私の彼女!?

「順子ちゃん・・。」


その声を、
半年前からずっと、
聞きたかった声・・・。


「ママ・・・。」


「ごめんね?」


私は声を出せずに、
首を横に振った。


そして私は振り返ると、
ママの後にいた男性を、
見て驚いた。


ママがお店の前で、
キスをしていた男性で、
半年前の事件当時の
ドラマのプロデューサー
だったのだ。