顔をマスクや、
サングラスで覆って、
仕事現場に向かった。


楽屋に入って、
ニッキーによる
メイクを待っていた。


"コンコン"


「はい。
ニッキー開いているよ。」


私は雑誌を見ていたので、
ドアが開いても、
確認をしなかった。


そして後から、
誰かが抱きしめても、
私の体は驚かなかった。