私の彼女!?

「どうしたの?」


「何で?」


「暗い!!!」


順子ちゃんの差し入れとして
ジュースを届け来た時に、
池上ちゃんと会った。


「恋でもしたの?」


「順子ちゃんの事が、
ちょっと気になってね・・。」


「順子の事?
最近めちゃくちゃ
調子がいいのよね。」


「そうなんだ。」


「多分これのおかげ。」


池上ちゃんは、
ペットボトルを私に
見せていた。


「ママの特製ジュースで、
肌の調子が良いって、
メイクさんに褒められていた。」


「嬉しいわ。」


「ねえ?」


池上ちゃんの目が、
少し真剣になっていた。