私の彼女!?

今は彼に対しての想いは、
全く無い。


それは、
順子ちゃんに段々、
自分が惹かれている
事に気付き始めた。


彼女にあれこれ
してあげる事に、
私は喜びを感じていた。


けど、
もう一人の自分が
囁くんだ。


「お前はホモでゲイだ。
女性を愛せるのか?」


そんな言葉が、
何度も聞こえてくる。


私は彼女に対して、
自分でもどの様な
感じて接しているのも、
分からなくなっていた。