今では幼いながら、
ちゃんと理解をして
くれているのは、
ママのおかげだよ。


私の仕事を理解して、
お店が大変でも、
ママはきちんと
子育てをしてくれている。


「順子?」


「何?」


「君は女優の道を
突き進みなさい。


俺が子供達の面倒を
見てやるから。」


「けど・・・。」


「俺が惚れたのは、
君がテレビの中で
輝いてる姿だから。」


「達郎・・・。」


この事がきっかけで、
私は大女優の道を
歩み始められた。