私の彼女!?

「すみません。」


「いいえ。
池上ちゃんって、
いつ来てもカラオケが
大好きで、
貸切だから余計に
楽しそう。」


池上ちゃんは、
他の人と一緒に
カラオケを歌っている。


マイクを持つと、
一切離さないから、
私は聞いているだけ。


「この前のドラマも
良かったけどね。」


「そうですか?」


私は池上ちゃんの事を
考えている時に、
ママから声を掛けられた。