私の彼女!?

さっき、
綺麗と心の中で
叫んだ人が、
ここのママさんだった。


「初めまして。
いつもテレビで拝見をして
凄くファンです。」


「どうも。」


結構落ち着いたお店で、
客は私達しかいない。


「お客様は?」


「池上ちゃんから、
お電話を貰って、
貸切にしたんです。


顔が差す人を、
これから連れて行くから。」


「そうなんですか?」


「ええ。」


私とママさんは、
やたら大声を上げて
話をしている。