私の彼女!?

「何処に行っていた?」


ちょっとほろ酔い加減の
達郎さんに私は言った。


「赤ちゃん出来た。」


「はい???」


酔っていた達郎さんは、
私の言葉で覚めたみたいだ。



「2か月だって。」


「映画の話は?」


「さっき断ってきた。」


「何故???
子供なんか・・・。」


「私はこの子を産む。
この子を下ろしてまで、
出たい映画ではない。


さっき社長に会って、
言われたんだ。
子供を産んで、
一回り大きくなった私しか
出来ない役が必ずやってくると。」


「順子・・・・。」


私は涙を流す、
達郎さんを抱きしめた。