私の彼女!?

家に帰ると、
彰が待っていた。


「遅い!!!」


「ちょっと・・。」


「何処に行っていた?
他の男か????」


「違う!!!」


「お前は俺の女だ!!」


「違う!!!
彰には沢山の女性がいる筈。
なのになぜ私なの??」


「いいじゃないか?
あんな男からお前を
救い出した俺に
感謝しろよ???」


「感謝じゃなく、
私を放して!!!」


「嫌だ!!!
俺とお前は結婚すると、
マスコミに言ったぞ。」


私は彰の口から、
そんな言葉を聞いて、
血の気が引いた・・・。