私の彼女!?

私は鹿島順子。


ある作品をきっかけに
女優としての道を
歩んでいる。


その為か、
何もかも全て捨てた。


「順子?」


「何?」


「明日オフだから、
ちょっと行かない?」


「カラオケ?」


私は池上ちゃんの
趣味であるカラオケに、
誘われたと思っていた。


「違うわよ。」


「珍しい・・・。」


休みの前は、
絶対に私を誘って
カラオケに行くのに、
今日に限って違った。