私の彼女!?

“ピンポーン”


チャイムを鳴らして、
玄関のドアが開いた。


「どうしたの?」


さっき別れた
池上ちゃんのマンションに
私は来て抱きついた。


「わあ!!!!!」


「順子???」


実は達郎には言って
いなかったけど、
空港の送り迎えは、
池上ちゃんだったけど、
一緒に同行したのは、
新人のマネージャー。


だから助けえどころか、
抵抗もできなかった。