私の彼女!?

「貴方でも
女性を愛する時って、
あるんですか?」


「ええ。
外見は男性ですし、
女性も男性も出来ます。


しかし、
貴方みたいな人を、
抱きたいとは思わない。」


「それは?」


「好みではないですし、
自分が本気で愛した人しか、
セックスは出来ません。」


「ほほ・・
俺は黙って居ても、
女が寄って来る。


しかも極上の女が、
黙って付いてくる。」


「そうですか。」


「興味ないみたいで、
何だか刺激がなく、
面白くない・・・。」


ニヒルに笑う彼に、
ちょっと警戒をした。