「覚悟していたし、
達郎さんが社長と
セックスしたけれども、
愛があったのでしょう?」


「ああ。」


「だったら、
今からその愛を全て、
私に頂戴。


私は何もかも、
全て受け止めるから!!」


「それは俺のセリフ。」


「うんん。
私のセリフだもん。


私が達郎さんに、
女性とのセックスを
教えてあげる。」


「順子しか要らないから、
教える必要は無い。」


「ダメ!!
これから男性が、
私にとってはライバル!!」


私は言うと、
達郎さんは笑っていた。


そして初めて、
達郎さんと1つになった。