食べ終わって、
ママのマンションに行った。


もちろん女装の格好を
しているから分からない。


「ちょっと話がある。」


「うん。」


私はソファに座り、
ママと向き合う事になった。


「隠してもいずれは、
バレるんだけど、
この前哲也さんに抱かれた。」


「うん・・・。」


「2人ともこれが、
最後のセックスだと、
感じながらした。」


「うん・・・。」


「順子に言っておく。
もう2度と男性に抱かれないし、
抱く事も無い。


ただ女性を1度も、
抱いた事が無いんだ。」


ママの発言は、
ある意味私は決意した。