「ごめん・・・。」


「順子らしい。
ちょっと座っていて。」


ママは私から離れると、
厨房の中に入って、
しばらくすると皿を持って、
ママが出てきた。


「わああ!!!」


「大好物のハンバーグ。」


「ママ!!」


「さあ食べましょう。」


私とママは一緒に、
アツアツ出来立ての、
ハンバーグを味わった。