俺がわがままなことを知っているからか、玲美はブラウスを買いにいくことを承諾した。



他のものも買ってあげたかったけど、それは玲美に断られた。



そこには俺もわがままを突き通せなかった。



その後、玲美とご飯でも食べたかったけど用事があると言われ、すぐ家まで送ることになった。



玲美に言われるまま車を走らせたけど、家の近くと言われた場所は昨日メモした住所と全く違った。