外もとっくに真っ暗だし心配だな…。



そう思っていたら俺の携帯がなった。



侠ちゃんからだ。

ツバサが見つかったのかもしれないと、俺は急いで電話にでた。





「もしもし、侠ちゃん!見つかったの?」


「ああ、お前の探してる子で間違いないと思う。今から俺の店にこい」


「うん、すぐ行く!」





俺は勢いよく電話を切った。