そんなことを言うから耳を疑ってしまった。



玲美は家に帰るより俺といる方が落ち着けるの?



こんな状況だからと言うのは分かってるけど、それでも嬉しかった。






「うん、いいよ。寒くない?」


「大丈夫」






玲美は大丈夫と言ったけども俺は少しだけ暖房を強めた。