「………ツバサを連れ去ったのは俺じゃないよ。なんなら家の中入って確認してみる?」
「えっ、あっ…………ごめん。ごめんなさい……明良なわけないよね。分かってたのに…探しても見つからないから……」
玲美をそういいながら泣き出してしまった。
「………ううん、俺が疑われるようなことしたからね。仕方ないよ。それより玲美、ツバサいつからいないの?」
俺は胸の痛みをグッとこらえて、平気なふりをしてみせた。
「えっ、あっ…………ごめん。ごめんなさい……明良なわけないよね。分かってたのに…探しても見つからないから……」
玲美をそういいながら泣き出してしまった。
「………ううん、俺が疑われるようなことしたからね。仕方ないよ。それより玲美、ツバサいつからいないの?」
俺は胸の痛みをグッとこらえて、平気なふりをしてみせた。


