「あら、あなた翔梧の…」 見つかってしまったものは仕方ない 恐る恐る部長の前に姿を現す 「えっ…」 部長の顔から血の気が引いていくのが分かった 「あなたずっとここにいたってことは、私たちの話聞いてたのよね?」 「え、えぇまぁ…」 部長の顔を見ることが出来なかった そして部長も私から目を逸らしているようだった .