拓海はまだいないようだった 仕方なく貯水タンクの影で拓海を待つことにした しばらくすると扉の開く音が聞こえてきた 拓海かと思いそっと覗くとそこにいたのは、部長だった もう一人部長の後ろには人がいる様子 目を凝らして見てみると、そこにいたのは部長と一緒にいるはずのない、あの人の姿だった .