「すまない…お前がそんなに苦しんでるなんて知らなかった。 俺がお前を、闇から救い出してやるんだって思ってたのに…… 俺の行動でまた闇が広がってたんだな」 何やってんだ俺… そう言って私の肩に頭をのせる部長 「翔梧って呼んでも言いですか?」 私が名前を言った瞬間、部長が思いっ切り頭をあげる その顔はほんのり赤かった 「翔梧…」 「奈々…」 自然と重なる唇 私の心は幸せでいっぱいだった 裏である計画が実行されようとしていたことに全く気づかずに――― .