その帰りは大喜と手を繋ぎながら帰った

部屋に帰って携帯を見ると
着信が10件も入っていた

なんか・・・怖いよ・・・

華子、華子、華子、華子、華子、華子、華子、華子、華子、雅也

・・・雅也!!!???

なんで雅也の名前があるの

私は急いで雅也に電話をかけた

ワンコールで雅也は出

「もしも・・・

「もしもぉし―!!!悠希―!!!聞いてくれよぉ―!!」

雅也はすごぃハイテンションだった

「どうしたの?」

「華子ちゃんと付き合う事になったぁぁぁ!!!!」

やっぱり付き合ったんだ

なんか・・・いざとなってみるとダメだ
上手く[[おめでとう]]って言えない

もう忘れたはずなのに涙だけが溢れてく

私って・・・最低・・・。大喜がいるのに・・・。
いちいち傷ついて

「お―い?悠希?」

「よかったね!私も・・・う・・・嬉しいよ・・・。お・・めで・・・とう」

言葉を詰まられながら言うこれが精一杯だった

その後、すぐに電話を切ってベットに倒れこんだ