「のんちゃーん!!今日カラオケ行かない??」 のんちゃんから遠く離れたところで叫んだ 「いーよ!!」 あたしはのんちゃん目掛けて走った 「しぃちゃんダメ!!転ぶよっ…あっ…ホラぁ…」 のんちゃんが言った通りあたしは何かに躓いた でも、のんちゃんが支えてくれたお陰で転ばずに済んだ 「気をつけてね。転んだら大変だよ?」 「うん」 のんちゃんはあたしと赤ちゃんの心配をいつでもしてくれる 「のんちゃん、そんなに詩希が心配?」