夏のキオク*。゚

購買に行った時

一人の男子がいた。

「おばちゃん
パイナップルジュース」

りおと私は、
2人でにやけた

なにか分からないけど
すごく可愛かった。

私たちが
笑っていたのに
気づいたのか

照れくさそうに
帰っていった。

「やばい、かっこいいのに可愛いすぎ、誰かなぁ?」

私は、りおにいった。

「はぁ?知らないの
時田先輩だよ!」

「ごめん、知らない…」

りおは、呆れていた。


それが先輩との出逢い


だった。


その日から、少しずつ

先輩のことが
気になり始めた。