黒い大きな犬

ならばやはりこの家のどこかだ。手にたまったゴミをゴミ箱へ捨てる。しかしこの時、思いもしないものが目に飛び込む。
「パーシー」
僕はそこに書かれた文字を声に出して読んでみる。