…先生に振られて…一日が経った。


最近はため息ばかりついてる、


今日も気づけばため息が出ていた。



「……はぁ…」


と教室から見える家や町並みがとっても綺麗に見える……


「大丈夫?萌依???」


後から話しかけてきたのは、、、瑠璃。



「もう、駄目かも、振られちゃった。」



ははは…とわざとらしく笑った。


「無理して笑わないでよ……こっちまで辛くなる。」



瑠璃……甘えてもいいのかな?



「……瑠璃、振られちゃったよ。私」


小さな沈黙。


「まだ告白したわけじゃないでしょ?」



「……でも、……でも、彼女さんいるって。」



「そ……そんなの、告白してみなきゃ、わからないじゃん。」



わかってるよ、わかってる。そんなこと……

そんなの自分が一番わかってる、













「じゃあ、今度会ったとき告白するから。」