今日も地球の上では☆2

あれは、事故、だった……。

お母さんは、私の為に、死んだんじゃなかった……。



お母さんが、そう言ってる?

私は立ち上がって、見える筈も無いのに、振り返った。



「お母さん! お母さん! お母さん!」



ねぇ、私の声が届いているの?

何処に居るかも分からないのに、空に向かって連呼した。



「お母さん!」

話したい事が、たくさんある。



ギュッ

後ろから抱きすくめられて、体がビクッと跳ね上がった。



「大丈夫。風花の声は、届いているよ」



耳元で聞こえる優しい声。



「届いているの?」

「届いている」



届いている……。