今日も地球の上では☆2

「俺がおまえに癒されているように、俺もおまえを癒してあげたいんだよ? だから……思っている事、今日は全部話してみろ」



ああ、やっぱり見透かされている。

純一郎さんは、私が話し始めるのを待つように、黙り込んだ。



誰にも話せなかった。

話したくなかった。



でも。



初めて、聞いてもらいたいと思える人が……今、目の前に居る。

だから……話そう。





「実は私……小学2年生の時、別れて暮らしていた実の父親に誘拐されて、7日間監禁された事があるんです」





私がそう言うと、わずかにピクッと純一郎さんの体が揺れた。