今日も地球の上では☆2

『はぁ』と、ママさんは再びため息をついた。



「純一郎さんって、女性の扱いは慣れているようですから、『真面目に付き合った事が無い』って事は無いんじゃないですか?」



私が疑問をぶつけると、ママさんはクスクス笑った。



「今では女性全員に優しい『フェミニスト』って思われているのかもしれないけど、一時期、酷かったのよ」

「えっ、何がですか?」

「女の子をとっかえひっかえして、1度別れた女の子には冷たくてね……あんまり酷いから注意した事があるんだけど、そうしたら『俺が探している女の子と違ったからいいんだ』って……それってきっと、あなたの事だったのね」



探していた?

私の事を?

出会った時、初めて聞いた純さんの言葉を思い出す。




【やっと会えた。……俺が君を救ってやるから、安心しろ】




『やっと会えた』の『やっと』って……どの位の時間なんだろう?

今まで『救ってやるから』と言う言葉の方が気になっていたから、『やっと会えた』と言う意味まで、深く考えた事が無かった。